「日本人は無宗教の人が多い」
などなど。
よく聞く話ですが、とんでもない。
日本は多神教、御霊信仰のお国柄。
八百万の神々のおわす土地。
そのような地域に住んでいれば、やはり人々の心に影響します。
神社やお寺などに対する畏怖や敬意は意識的だろうと無意識だろうと築き上げられるものだと思いますよ。
中には不敬の輩がいるとはいえ。
先日河北新報でニュースになったポイ捨て防止の為のミニ鳥居の設置。
神道を独学でちまちま学んでいる管理人としては「これ鳥居じゃないだろw 鳥居っぽいだけでw」と思うのですが効果てきめんだった様子。
良いことだと思います!
大河原町北部の道路沿いに建てられた小さな鳥居が、不法投棄対策に大きな効果を生んでいる。ドライバーや周辺住民からは「ごみのポイ捨てが劇的に減った」と驚きの声が出ている。
鳥居は高さ60センチほどで、村田町に抜ける広域農道や蔵王町境を通る県道の脇など約20カ所にある。農道沿いに事務所がある廃棄物収集業コーセイサービスが、町や近くの行政区の了解を得て建てた。
以前は通行中に捨てられたとみられるペットボトルやプラスチックごみが散乱。同社は毎年、ボランティアで清掃活動に取り組み、農道沿いに監視カメラも設置したが、ポイ捨ては減らなかった。「目に余る状況をどうにかできないか」(吉野征雄取締役)と考え、思い付いたのが鳥居設置だった。
「信仰心があつい日本人は鳥居の近くで罰当たりなことはできないと考えた」と吉野さん。効果の大きさに驚きつつ、「ほかの地区にも設置し、ごみのない地域にしたい」と話した。
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yahoo!ニュースより
<ミニ鳥居>ポイ捨て激減 信仰心刺激か
(河北新報 1月10日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160110-00000009-khks-soci