山形県内にて新たな避難所の発表がありましたら見つけ次第再度更新いたします。
山形新聞:県内への避難者3500人超 山形市もほぼ満員
2011年03月19日 10:03
東日本大震災に伴う福島第1原発の事故などの影響で、県内への避難者数は3500人を超えたことが18日、山形新聞の調査で分かった。福島に隣接している米沢市など置賜地方だけでなく、山形市の避難所もほぼ満員となった。
山形新聞の同日午後5時現在のまとめによると、県内で開設している避難所は新たに2カ所増え、32市町村66カ所となった。避難者の総数は3541人で、全体の受け入れ可能数の約45%。中でも置賜地方は8割を超えた。米沢市は避難所の満員状態が続いているため、新たに2カ所開設する方針。川西町も受け入れ人数を広げている。
受け入れ可能数を「1000人程度」としていた山形市総合スポーツセンターは、既に1047人。市は県体育館を紹介しながら、少しずつ受け入れていく方針だ。上山市体育文化センターは満員となり、受け入れを中止した。村山市は今後の避難者の増加を見込み、市民体育館2階の研修室も避難所とすることにした。